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MESSAGE

鈴木静一の生誕120年を記念して

「鈴木静一チクルスマンドリンオーケストラ」再々起動

発起人 松永恒一

 

鈴木静一の音楽をその作品にふさわしい規模と編成のマンドリンオーケストラで心ゆくまで表現したい ― その思い から誕生した「鈴木静一チクルスマンドリンオーケストラ」は、2016年と2019年の2回、アクロス福岡シンフォ ニーホールで演奏会を開催し盛会裏に終えることができました。120人の奏者による熱演は、抒情と色彩感あふれる鈴 木静一の音楽世界をホールいっぱいに響かせ、会場と一体となった熱演の余韻はいまだ冷めやらぬものがあります。  このオーケストラは「チクルス」の名のとおり、一人の作曲家の作品のみでプログラムを構成し演奏会を開くことを 目的として編成された画期的な合奏団です。その成り立ちは、様々な人と人との出会いを生み、マンドリン界に新たな 音楽との向き合い方を提示することにもつながっています。  過去2回、それぞれ一期一会の思いで取り組んだ「チクルス」でしたが、来る2021年(令和3年)が鈴木静一の生誕 120年というメモリアルイヤーであることから、この年にもう一度演奏会を開こうという機運が盛り上がりました。そ の熱い思いのもと新たな有志も加わり実行委員会が再結成され、今夏満を持して「鈴木静一チクルスマンドリンオーケ ストラ2021」の開催に向け再び動き出します。多くの演奏者の皆様のご参加を心よりお待ちしております。必要なの は音楽に対する「熱意」です。演奏技術は問いません。  企画の概略は下記のとおりです。前回および前々回の「チクルス」に出演された方はもちろんそうでない方も、演奏 団体に所属している人もそうでない人も、どうぞご自由にご参加ください。全国からたくさんの仲間が集まることを期 待しつつ、この企画がひいてはマンドリン音楽全体の活性化につながり、その発展に寄与するものとなることを願って います。    

1部指揮 小穴雄一

鈴木静一 チクルスに寄せて

 

二度あることは三度あるといいますね。4年前に関西方面のみなさんで集い鈴木静一さんの作品演奏しようと立ち上げて、以来こちらの団体の総称チクルスとあるように、まさに静一さんの作品の連続演奏という体をなしてきました。参加される方々はその都度異なっているようですが、静一さんの音楽を愛する方々で地域や団体の枠を超えて集い、意気投合するというのは ほんとうに素晴らしいことだと思います。関東でも同様の趣旨で鈴木静一展を隔年のペースで開催してきましたが、そちらは来年5月に かれこれ5回目を迎えることになりました。静一さんの音楽を愛する方々によってその素晴らしい音楽が引き継がれていくというのは、ほんとうにかけがえのないことだと思います。自分も非力ながらその活動の一端に加えさせていただき ありがたいことだと思っています。

 

さて、3回目の開催にあたっては2回目が終わった翌日に、自分は東京に帰る前にもう一度アクロスホールでいま一度ひらおさんの天ぷらを食べたい、そう思いつつ向かう道すがら山口さんにお礼の連絡を入れさせていただいたところ、なんと山口さんもアクロスに居るとのことでびっくり仰天!さっそく次回の会場の予約を入れるとのことで、それならと合流し予約に立ち会わせていただきました!その後めっぽう美味しいひらおさんの天ぷらを堪能いたしました。美味かった!かくして3回目の申し込みが行われたのです。

 

東京から練習に通うのは経済的にも肉体的、精神的にもなかなか大変ですが、みなさんとご一緒に極上の静一節をご一緒できて、その上福岡の何もかも美味しい最高のご馳走もいただけるのですから、それをモチベーションに今回も駆けつけてようと決めました!ここでみなさんにひとつだけお願いがあるとするなら、是非 練習には万難を排してお集まりください!せっかくの機会ですし、はるばる練習に駆けつけてもみなさんにお会いできないのは残念でなりません。この点はひとつよろしくお願いします。

 

さて、今回自分の担当は静一さんが描かれてこられたひとつのモチーフ「旅情」ということになろうかと思います。旅は道連れと言いますが、みなさんとご一緒に 静一さんが辿られた足跡をそのまま探訪いたしましょう。そして 静一さんのたおやかな音楽に 心ゆくまで酔いしれましょう。

 

よろしくお願いします。

 

                                   2019年8月

 

                                   小穴 雄一

              実行委員長 勝木 正之

 

鈴木静一チクルスマンドリンオーケストラ2016、2019で実行委員長をされた山口章太さんからこの職を引き継ぎました。最初にお声がかかった時は「まさか、自分が」と信じられない

気持ちでいっぱいでしたが、お引き受けした以上今回のコンサートを盛会に終わらせなければならないと思っております。

 チクルス2019では実行委員として運営に携わらせていただくと同時に、鈴木静一氏の曲を思う存分楽しませていただきました。その中でより多くの人とともにこの時間を分かち合いたい、もっと若い方にも参加してほしい、そう思いました。

今回「鈴木静一チクルスマンドリンオーケストラ2021」では学生を中心とした若い方の参加、そして地元福岡のマンドリン界からの参加を今まで以上に推奨しています。

”先のことはわからない”で参加しないのはもったいないです!様々な壁、様々な柵は乗り越えて、音楽を、鈴木静一氏の世界を一緒に楽しみましょう。

​”鈴木静一チクルスマンドリンオーケストラ”の未来は皆さんに託されています!!

勝木写真.jpg

© Suzuki Seiichi Zyklus Mandolin Orchestra

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